BANDERAS解散についてのご挨拶

12/22、青山CAYでのBANDERAS解散コンサートに関わって下さった皆さん、今までBANDERASを応援して下さった皆さん、本当にありがとうございました。

おかげさまで、無事ライブを大盛況で終える事が出来ました。


バンドというものは、育つのにも知って貰えるのにも、とても時間がかかるもので、個人的には「ここまで育ったのにな」という残念な気持ちもあるのが正直な所ですが、人生色んな場面があるものですし、メンバーそれぞれの音楽的、人間的成長にとっては、解散は良い選択だったと思っています。


しかしラテン音楽、サルサは素晴らしいです。

僕は昔キューバに行っていたけれど、そこで演奏していたのは主にサンテリアというアフリカ色の強い宗教音楽だったので、BANDERASをやるまでサルサという音楽をちゃんと演奏した事がありませんでした。


メンバーも「サルサの魅力を知ってほしい。その入り口になれたら」とライブで言っていましたが、僕もBANDERASを通してサルサの魅力を知った一人です。


そしてBANDERASのライブはいつもお子さんからお年寄りまで色んな年齢層の人が集まってくれました。

もちろん美しい女性の方々も。

これはバンドの魅力もあったかもだけど、サルサという音楽の力だと僕は思っています。


BANDERASは解散してしまって、いつか復活するとかしないとか、言ってたり言ってなかったりで今後はまだ分かりません。

でも僕個人はこの音楽を続けようと思ってます。

BANDERASは奇跡のバランスバンドなので、それとはもちろん違う事になるけど、サルサ、ラテンのグループをまたやる予定。

春くらいに出来るかな?楽しいのやるので、楽しみにしていて下さい。


BANDERASに今まで関わって応援して下さった方々には、本当に感謝の念でいっぱい過ぎます。

どんな遠くでも、夜中でも、ライブには必ず顔を出して下さるお客さん達もいて、その方達の顔を思い浮かべると、申し訳ない気持ちにも沢山なります。


ですが、これからもメンバーはそれぞれの道を続けて行きます。

今後ともどうぞ温かく見守って、時には声をかけて下さい。

宜しくお願い致します。


2019-12-24

IZPON


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